さまざまの事おもひ出す桜かな (松尾芭蕉)
- 2023/03/21
- 07:53
厳しかった冬は去り、まだまだ肌寒い日もあるものの、驚くほど温かい日も増え、待ちわびた春が来ました。10年前に我が家に迎えた子猫が泣いていた桜の木にも枝のあちらこちらで、2、3輪の花が見えます。子猫は親猫になり、最盛期もすぎて、人ならば私と同じくらいの年齢だろうかという落ち着きを見せています。ずっと昔、まだ成人する前に見た美しい花吹雪の光景を、これまで何度思い出したことでしょう。満開をすぎて花びらが散...
夏草や兵どもが夢の跡 (松尾芭蕉)
- 2023/03/19
- 23:02
私は今、北上川を見下ろす古い城の跡にいます。いまから500年前、この地で近親者に打たれて命を落とした武将がいました。彼らの一族は三代の栄華を残して滅びたのです。今年の夏は例年よりも寒いとはいえ、6月も終わりを迎えようとするこの頃にもなると、緑が勢いを増して城跡を覆っています。杜甫の「国破れて山河あり、城春にして草青みたり」の詩を思い起こし、時の移るまで涙を落とさずにはおられません。夏草や兵どもが夢の跡...
名古屋人必見
- 2022/04/26
- 21:00
『安楽死』詞・曲:樹里・サタンあたしは支留比亜でアイスコーヒーのガム抜きを一人で嗜むもし隣にあなたがいれば「紅茶ばっかり飲むな」と言ってしまうだろうああ安楽死 ああ安楽死オランダまでは飛行機で行けるああ安楽死 ああ安楽死オランダまでは飛行機で行けるそれはきっと夢だったんだねバイト上がりのあの出来事このまま気付いてくれなくていい今更なんて思われたくないああ安楽死 ああ安楽死常滑までは名鉄で行けるああ...